UCLAとユニクロ

(2002/04/03) 執筆

UCLAのキャンパスには当然ながら学生がたくさん歩いている。
たまにチャリンコ、スケボー派を見かける。
そして、絶対いないと思ってた原付派を早くも発見した。
車社会の中で、あえて原付を乗る彼ら少数派に、別の少数派としてエールを贈る。
ここでも便利やと思うけどなあ、原付・・・。

とにかく、そういった若者たちを観察するのは楽しいことである。
これも、APLなどの研究所を選ばす、総合大学であるUCLAを選んだ理由である。

さて、彼ら若者を見ていると、とにかくUCLA服が目立つ。
UCLAパーカーとかUCLAトレーナーとか。視野の中に全く同じ色・デザインの服が2、3個見えることもある。
ほんま、猫も杓子も・・・といった感じである。3分の1ぐらいはそうちゃうか。

どこで売ってるかというと、京大と同じく生協みたいなところである。
Ackerman Union という。文具、書籍、飲食品、食堂・喫茶、郵便局などなんでもある。
なんでもあるが、ゲーセンがあるのにはびっくりした。
中はやはり NAMCO, KONAMI, SEGA ばっかり。UFOキャッチャーがない以外、まるきり日本である。
バンバン汗をかきながらダンレボをやってたコリア青年よ、授業に出んでええんか?

服コーナーにいくと、ありました、大量のUCLAクローズが置いてある。
同じデザインで色違いがずらりと並べてある。
しかも、その色が水色とか灰色とかピンクとか白とか黒とか原色ばかりである。
とっさに思う ・・・・・


ユニクロやんけ!!

アイ アム イン ユニクロ ??
ノー、アイム ノット。

でも、「UCLA」と「UNIQLO」は似てなくとも遠からずといえるのではないか?
少なくとも、Peter Chi 的にはオールオッケーである(「Peter Chi という男」の巻を参照)。

ま、今回も結論は何もなし。
ただ、明日は日本で買ってきた「京大Tシャツ」を着ていこう、と思うのみ。

END