車についての現況 (04/30)
今の段階では中古車購入は見合わせています。
それは、「10〜11ヶ月のために1万ドルを使うのはどうか」という理由の他に
「カーローンの申請が却下された」というのが大きな理由です。以下、現況を報告します。
まず始めに、俺は8年とか10年落ちのぼろい「カローラ」や「シビック」や
「セントラ(サニー)」に乗りにここへ来たわけではない。
どうせ買うなら「JEEP WRANGLER」と決めていた。
下宿のわりと近くに日本人ディーラーを発見。たまたま
JEEP おいてある。
車両価格8500ドルに税金、手数料(書類代・排ガス検査代・DMV登録料)
などをいれると約9500ドル。
保険は、日本で JAL FAMILY CLUB の海外赴任者総合保険みたいなんに
入ってくると、こちらで格安の自動車保険に入れる。
半年で750ドルぐらい。車両保険を抜くと450ドルぐらい。
要するに10000ドルぐらい必要なのである。
さて、ローンである。
車屋の紹介するものや、Bank of America のやつは満額は出ない。
つまり頭金がいるのである。そんなカネはねえ。利率も高い。
学校関係の University Credit Union (UCU)
というところは頭金いらんし
利率も低いので、どんなものか申し込んでみる。
数日後、丁重に断られる。わざわざ理由を書いたものまで郵便で送ってくる。
それによると
(1) 給与証明に書いてある額が少なすぎる
(2) 雇用期間が短すぎる
(3) クレジット・ヒストリーがない
今の俺の立場というものがネックになっているのである。
それは、「日本の給料。D3から2年間、学振DC2。1年後PDに資格変更。
4月から給料が変わった。残り1年間を海外で。残り雇用期間は1年以下」である。
俺が現在持っている給与証明は去年度のものしかない。その額では少なすぎるのである。
この点に関しては既に次の手をうってある(二穴サンキュー)。が、5月下旬まではかかるはず。
(2)は俺には打つ手がない。あと11ヶ月しかないのである。
去年の給与*11ヶ月で10000ドル貸せというのは確かに無理な話である。
(3)は誰しもどうしよもない。渡米1ヶ月の俺がもっているはずがない。
現在の給与証明が来たら、また UCU と、あと
AAA にもローンを聞いてみようと思っている。
が、「無理せんとこ」という方に考えが傾いてきている。
残り10ヶ月のために10000ドルというのは苦しいのである。
来年以降のことが決まったらまた考えることにして、今の段階では見送っている。
たまにレンタカーを借りて遊びに行こうと考えている。
「カリフォルニアでJEEP」計画はレンタルJEEPになりそうである。
「なぜ貯金をしておかなかった?」とおっしゃる人がいるかもしれんがその通りである。
俺にはそんな計画性がなかったのである。
ちなみに、もっとも甘っちょろい作戦「親に借りる」というのは俺様の選択肢にはない。
車がなければ生活できないというなら話は別だが、俺のL.A.での環境では問題ないのである。
親に借金してまで遊ぼうとは思わない。遊び・趣味の金は自分でなんとかするべきである。
END