さかなのうた

(2002/06/10) 執筆

日系スーパーに行くのにわざわざ「リトル東京」まで行く必要はない。
通学路の途中の「Sawtelle通り」というのも、ミニ・ジャパニーズタウンになっている。
スーパーもあるし、古本屋もレンタルビデオ屋も盆栽屋もある。

また別の場所だが、「Mitsuwa」というおそらくLAで最も規模が大きいと思われる
日本マーケットのサンタモニカ支店が、ちょっと遠めだが行ける距離のところにある。
そこに行けば定食も食えるしラーメンも食える。立ち食いそばだってある。

このMitsuwaマーケットに行くのはこれが2回目だ。
前来た時も気になったのだが、今回も変な歌が店内に流れていた。


   さかな、さかな、さかな〜
        さかな〜を〜たべ〜ると〜
   あたま、あたま、あたま〜
        あたま〜が〜よく〜なる〜

   さあ〜 み〜んなで〜 さかな〜を〜たべ〜よう〜
   さかなは ぼく〜らを〜 まって〜いる〜


みたいな感じだったと思う。これがエンドレスで続く。

なんちゅう身勝手な歌や? 食われんの待っとる魚がどこにおんねん?

などという安易なツッコミもあるが、まあそんなことはどうでもいい。
重要なのは、これが妙に耳に残るということだ。
残って残って仕方がない・・・頭の中をこの歌がぐるぐる回る。


     たのむ、なんとかしてくれ


気にしなければいいのだが、そうしようとすると余計に気になる。
この歌、日本(京都)にいる時は聞いたことなかったぞ・・・
せいぜい、「いつでも、どこでも、シ〜ジ〜シ〜・・・」ぐらいだ(かなりローカル)。

これは最近の歌なのか?
まさかLAローカルなわけでもあるまい。日本でもかかっているのか?
あ〜気になる。誰か教えてくれ。


P.S. 最近あたまが悪いのは、さかなを食べてないからだと分かって安心した。


END