とんでもねえ、あたしゃ神様だよ
(2002/05/13) 執筆
あかん・・・やっぱ間違えてまう・・・
何をや?というと、有名な話だが、
日本語で「はい」的なニュアンスで返事する時、
場合によっては「No」と答えなければならない場面がある。
例えば、ちょっと前、大学の金融機関にローンについて聞きにいったとき
相手 「口座番号を教えてください」
俺 「ええっと、口座は開いてません・・・」
相手 「そうですか、口座をお持ちでないのですね」
俺 「はい」
の場面で
相手 「You don't have an account ?」
俺 「イエス!」
↑ これです
このような返答をすると、向こうは即座に怪訝そうな顔をするので
すぐに気付いて「ノー、ノー、アイ ドント」と言い直します。
まさかのドリフ神様コントである。
茶 「あんた、神様かい?」
志村 「あんだって?」
茶 「あんた、神様でしょ ?」
志村 「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」
↑これです
俺も、あの場面でせめて「イエス、アイ ドント」まで言っておけばよかった・・・
シャレのわかる人なら少しぐらい笑ってくれたかもしれん。
少なくとも100%の誤解はされなくてすむ。
というわけで、俺はついにコツを掴んでしまった。それは「ボケまくれ」である。
笑いもツッコミも期待しなくてよい。
アメリカ人相手に、ただひたすら志村的に「ボケ」ればいいのである。
そうすると、逆の逆で正解になる。
ドリフのコントが実は英語の勉強になるというのは驚愕の事実である。
END