俺様、免許試験に落ちる

(2002/04/22) 執筆

昨日は俺の中では一つの記念すべき日であった。
レンタカーではあるが、遂に念願のアメリカンドライブを達成したのである。
左ハンドルの右車線 ・・・ やはり最初はビビる! が、案外すぐに慣れる。
一番嫌なのは交通ルールの違いである。
「赤信号でも安全が確認できれば右折してよい(しなくてもよい)」など、
細かいところでいろいろと勝手が違う。ま、なんとかなるやろ ・・・


免許の実技試験だが、いろんな日本人のウェブ情報を見てても「楽勝」と書いてある。
簡単なコースを走って、左右をよく確認してるふりをしとけばいいようだ。


「あ〜めんどくさ〜」 ・・・ 完璧になめていたのである ・・・・


でも、少しは練習しといた方がいいと思って、朝から L.A. ドライブに出かける。
L.A. はさすが都会なだけあって車が非常に多い。
が、そこは俺様、伊達に京都市内で修行を積んではいない。
有名な HOLLYWOOD サインを見に行ったり、ビバリーヒルズを走ってみたり、
フリーウェイ(無料の高速みたいなん)にのってみたりと、もう楽勝である。

はい、慣れた ・・・ はよ、試験すまそ。
そういえば、Peter Chi に試験のことを言ったら「Good Luck !」とか言ってたな。
はっはっは、なめるな!横わけくん。幸運などなくとも俺様は合格するさ。
(注。Good Luck は決まり文句で、本当は上みたいな字面どおりの意味はない)。


さて、実技試験である。
変なおっさんが来て、一通り車をチェックした後、ごちゃごちゃ何か言ってる。
よくわからんが、どうやら「外に行け」と言ってるようだ。あれ?コースじゃなく一般道? まあええわ。
で、最初の交差点、華麗に右折しようとしたら歩道にタイヤをひっかけた。
10点減ぐらいかと思ってたら、あ、あれ? ・・・ 教官が怒り狂ってるよ ・・・
というわけで開始20秒で一発不合格 ・・・ Peter よ、君は正しかった。


結論、なめたらあかん。


以上はサンタモニカの DMV (Department of Motor Vehicle) の話です。
次回はちゃんとしよう(試験代はタダである)。またレンタカーせなあかん。
しかし、不合格になった奴なんて俺ぐらいちゃうか ・・・ こんなネタいらんっちゅうに。


END