俺様、L.A.に降り立つ

(2002/04/01) 執筆

日本時間4月1日17:30に関空を飛び立ち、
西部時間4月1日11:00にロサンゼルス国際空港に到着する。

追いコンの時にちょっと話したが、何故UCLAを選んだかというとLAだからである。
最初は東海岸のJHU/APL(能勢さん、上野さんが行ってたとこ)と迷っていた。
APLはどうやら金を持ってるらしいし、先生も勧めた。先人の体験談があり、セットアップも楽だ。

しかし、よくよく話を聞いてみると、そこはド田舎らしいのだ。

確かに、研究をしたいのならAPLかもしれない。
しかし、そこで「研究者・竹内」ではなく「俺様・竹内」が暴走し始める。
「APLなんてつまんねえぞ・・・・・」。

それから、天使と悪魔が激しく闘うことになる。
その結末はどうなったのか?・・・・・・・・・・

普段から私は「俺様」とか抜かしているが、研究者として言ったことはない。
研究に関しては人一倍謙虚な心がけのつもりだ。
さしたる知識もないし、数式は全然わからんし、何より不真面目な院生生活だった。
「俺様」というのは研究者としての姿勢ではなく、根本の人間性を端的に表す言葉なのである。

さて、天使と悪魔の闘いの結果であるが、表題にあるとおり
「研究者・竹内、Laurel(APLがある)に降り立つ」ではなく
「俺様」「L.A.」に降り立ったのである。

これから、どうなっていくのやら・・・誰もわからん。

END