Sound関連

CD ripper

cdparanoia

とくに問題なし．

MP3関連

Encoder

午後のこ～だ

ほとんどここを参考にした．

Decoder

xmms

xmms は色々とライブラリみたいなのが必要だった． XFree86-3.3-libs.tar.gz gettext-0.10.tar.gz linuxthreads.tar.gz glib-1.2.8.tar.gz gtk+-1.2.8.tar.gz などを取ってきた． (glibc2 のある環境なら，gettext と linuxthreads と Thread safe Xlibs (XFree86-3.3-libs.tar.gz) は要らないらしいのだが．)
XFree86-3.3-libs.tar.gz は /usr/X11R6/lib あたりに展開． gettext-0.10.tar.gz は，
```
% tar zxvf gettext-0.10.tar.gz
% cd gettext-0.10
% ./configure
% make
% make check
% make install
```
でよい．linuxthreads.tar.gz に関しては，
```
% tar zxvf linuxthreads.tar.gz
% cd linuxthreads-0.71
% make
% make install
```
で確かよかったと思う．次に，GLib 1.2.8 をコンパイル．
```
% tar zxvf glib-1.2.8.tar.gz
% cd glib-1.2.8
% ./configure
% make
% make install
```
なお，GLib 1.2.8 をコンパイルする前に linuxthreads をインストールしておかねばならないようだ．僕は，先に GLib 1.2.8 を入れてしまったので，最後に xmms や alsaplayer が起動しなくなってしまった．次に，GTK+．
```
% tar zxvf gtk+-1.2.8.tar.gz
% cd gtk+-1.2.8
% ./configure
% make
% make install
```
ようやく，xmms 本体のコンパイルに入る．
```
% tar zxvf xmms-1.2.2.tar.gz
% cd xmms-1.2.2
% ./configure --with-gtk-prefix=/usr/local --with-included-gettext
```
ここで，--with-gtk-prefix=/usr/local というオプションを付けたのは，もともと /usr/lib の下に古い GTK のライブラリが入っていて，さっき入れた新しい GTK ライブラリは，/usr/local/lib の下に入れたために， explicit に指定する必要があったので．次に
```
% make
```
なのだが，途中で intl/libintl.a が存在しないというエラーが出てコンパイルが止まってしまった．でも，
```
% cd intl
% make libintl.a
% cd ..
% make
```
とやってやるとコンパイルが再開され，コンパイルが成功した．ここまでくれば，
```
% make install
```
でおしまい．

alsaplayer
```
% tar zxvf alsaplayer-0.99.32.tar.gz
% cd alsaplayer-0.99.32
% ./configure --with-gtk-prefix=/usr/local
% make
```
ここで，エラーが起こったので，alsaplayer-0.99.32/output/oss/oss.c に
```
#define AFMT_S16_NE AFMT_S16_LE
```
と書き加える．
```
% make
% make install
```
これでインストールには成功したが，alsaplayerを起動しようとすると，
```
GThread-ERROR **: GLib thread support is disabled.
```
というエラーメッセージが出て起動できない．で，結局断念．

...と言っていたのだが，xmms のところで述べたように，linuxthreads を入れる前に GLib や GTK をコンパイルしたのがまずかったらしい． linuxthreads を入れた上で GLib や GTK をコンパイルし直し，その上でもう一度 alsaplayer をコンパイルし直したところ，うまく起動するようになった． alsaplayer は速度を変えられるのがなかなかおもしろい．でも speed 100% にして速度が 1/2 なのはいいのか ? まあいいや．

mpg123

CUI のデコーダである mpg123 のインストール．
```
% tar zxvf mpg123-0.59r.tar.gz
% cd mpg123-0.59r
```
そこで，"make" と打つと，環境によってどの make コマンドを実行すればいいかが出てくる．Linux なら "make linux-help" としてやると，さらに Linux の場合にどの make コマンドを実行すればいいかが表示される． "make linux" と "make linux-3dnow" どっちかなと思ったので両方やってみる．但し，"make linux-3dnow" の方は，コンパイルの前に ./precompiled/linux-i386 ディレクトリの下の "*.o" ファイルを "./" にコピーしておく．今，両方のバイナリを置いているが，"make linux-3dnow" でコンパイルした方が CPUへの負荷がかなり少ないようである．ただなぜか音質はちょっと落ちるような...．気のせいかな？

MIDI

TiMidity++

ほとんどここを参考にした．
```
% tar zxvf TiMidity++-2.10.0.tar.gz
% cd TiMidity++-2.10.0
% ./configure --with-x --enable-audio --enable-emacs --with-gtk-prefix=/usr/local \
 --enable-gtk --enable-xskin --enable-network --enable-vt100
% make
% make install
```
とやった．その後，音源をここからもらってきて /usr/locah/share/timidity の下に展開．そのあたりも，ほとんどここを参考にした．また，コンパイル時に "--enable-emacs" のオプションをつけた場合， /usr/locah/share/timidity/timidity.el を emacsのlispファイルがたくさん置いてあるディレクトリに移してコンパイルしておくと，.emacsに
```
(load-library "timidity")
```
と書き加えれば，emacs上で動かせるようになる．

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